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米銀 シティグループは14日、週内に人員削減を再開すると発表した。 ウェルズ・ファーゴなどに続き、新型コロナウイルスの感染拡大期に自粛していたリストラの再開に踏み切る。
米ウェルズ・ファーゴが人員削減、新型コロナ下のリストラ自粛終了
シティの発表資料によると、全世界の従業員の1%未満が削減対象になる。ただ、最近新規採用を行ったことから、従業員総数は減少しない見込みだとした。
シティは、「特に現在のような厳しい時期には行員1人の役割をなくす決定でさえも非常に難しい」とした上で、「社内の他の部署の空いている職に応募できるようにするほか、退職パッケージを提供するなど、各人のサポートに全力を尽くす」と表明した。
同行は今年に入って2万6000人強を採用しており、その3分の1余りが米国での雇用だと説明した。4-6月(第2四半期)末時点の世界従業員数は約20万4000人。
マーク・メーソン最高財務責任者(CFO)は14日、長引く低金利と個人消費の鈍化が収入を圧迫しているとして、7-9月(第3四半期)の経費を横ばいないし若干の増加にとどめたいと述べた。
原題:
Citigroup to Resume Cutting Jobs, Ending Pause During Pandemic(抜粋)
(シティの発表資料の内容などを追加して更新します)
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