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日本株反落へ、FOMC控え様子見-自動車や半導体関連に持ち高調整 - ブルームバーグ

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東京株式相場は反落の見込み。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を控えて様子見姿勢が強く、自動車や半導体関連株の持ち高調整の売りが出そう。金融、輸出関連も下落する見込み。半面、ニューヨーク原油先物の上昇を受けてエネルギー関連株には買いが入りそう。

  • 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は2万9320円と、大阪取引所の通常取引終値(2万9410円)に比べ90円安
  • 米S&P500種株価指数は0.2%安-3指数そろって下落
  • ニューヨーク原油先物は18年10月以来の高値

市場関係者の見方

いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員

  • きのう上昇が目立った自動車や半導体などで持ち高調整の売りが先行し、相場全体は弱含む
  • 下落は小幅にとどまる-FOMCの政策発表を今晩に控え様子見姿勢が強く、積極的な売りにも動きにくいだろう
  • 米生産者物価などインフレ関連の情報は織り込み済みで影響はない
  • FOMCは政策維持の可能性が高いが、会見の発言内容には注意が必要

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