2021年12月18日08時04分
【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、世界の主要中央銀行が金融政策の正常化にかじを切り、緩和縮小に動いたことへの警戒感が重荷となり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比532.20ドル安の3万5365.44ドルで終了した。下げ幅は一時600ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.75ポイント安の1万5169.68で終わった。
金融緩和で債務膨張 中銀利上げ、景気にリスク―米英欧が政策修正
15日には米連邦準備制度理事会(FRB)が、量的緩和の縮小ペースを加速し、来年3月には終了する方針を決定。16日には英イングランド銀行が利上げを決めたほか、欧州中央銀行(ECB)も新型コロナウイルス危機対策を縮小。市場では、利上げに積極的な「タカ派」への主要中銀の転換に対する警戒感から、売りが広がった。
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