8日のニューヨーク外国為替市場では円安が進み、円相場は一時、1ドル=145円台まで値下がりしました。
8日に発表されたアメリカの先月の雇用統計で就業者数の伸びが市場予想を上回り、雇用情勢は堅調でインフレが長引くとの見方が出たことから、アメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差が意識されてじりじりと円が売られる展開となりました。
市場関係者は「雇用統計を受けて円が売られたものの、日銀が今の大規模な金融緩和策の修正に踏み切るのではないかという観測を背景に円高が進んだ直後だったため、円を売る動きが一気に強まる展開にはならなかった」と話しています。
一方、ニューヨーク株式市場では景気減速への懸念が和らいだことなどから買い注文が増え、ダウ平均株価の終値は前日に比べて130ドル49セント高い、3万6247ドル87セントとことしの最高値を更新しました。
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