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OPECプラスは合意なく5日の協議中止、現行の生産枠維持 - ブルームバーグ

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石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は合意に至らず、5日に再開を予定していた閣僚級 会合を中止した。

  数日間の緊迫した協議を経てもサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の厳しい対立は解消できなかったと、複数の代表が非公開の情報だとして匿名で語った。バルキンドOPEC事務局長の発表文によると、OPECプラスは次回会合の日程で合意しなかった。

  OPECプラスの生産は現行水準で据え置きとなり、需要が急速に回復する中でも世界市場に供給は増えないことになる。ただ状況は流動的で、協議はいつ再開してもおかしくない。  

The failure of OPEC+ to reach a deal pushed crude higher.

  北海ブレント原油先物は5日、会合中止と伝わった後に急伸し、2018年以降で初めて一時1バレル=77ドルを超えた。

  エナジー・アスペクツの共同創業者でチーフ石油アナリストのアムリタ・セン氏は、「サウジアラビアとUAEは外交や経済、安全保障を巡る政策や、原油政策自体に関する見解の溝を深めており、これが今後のOPEC協議を複雑にするだろう」と分析。「現物市場が極めてタイトな局面で8月は追加供給なしとなった」ことから、原油相場はバレル当たり90ドル超まで容易に急騰する可能性もあると指摘した。

原題: OPEC+ Deal Fails, Leaving Oil Market Tighter as Prices Surge (2)(抜粋)、OPEC+ Calls Off Planned Monday Meeting: Delegates(抜粋)

(第2段落以降に詳細や市場関係者のコメントを追加します)

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