東京株式相場は上昇。日経平均株価は3日続伸し、終値は6月9日以来の高値を付けた。中国と緊張関係が続く台湾市場の加権指数が反発し、地政学リスクの警戒が和らいだ。米株価指数先物が堅調に推移したのも買い安心感を強めた。利益予想が市場予想を上回った日本製鉄やキッコーマンといった好業績銘柄に買いが集まり、鉄鋼や食料品株の上げが目立った。
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市場関係者の見方
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
- 地政学リスクの高まっている台湾の株式相場が上昇し、日本株の買い安心感につながった。米中緊張に対する過度な警戒が和らいでいるようだ
- 台湾株高に加えて、米株価指数先物の上昇も好材料になった。米上院民主の税制・気候法案が可決に向けて前進していることが好感された
- 好業績銘柄が物色対象になっていることも相場の上昇に寄与してるようだ。上がっているセクターには直近で決算の良かった銘柄が含まれている
東証33業種
上昇率上位 | 鉄鋼、その他製品、食料品、卸売、証券・商品先物 |
下落率上位 | 石油・石炭製品、鉱業、銀行、電気・ガス |
背景
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