
[東京 29日 ロイター] -
<10:28> 日経平均は高値もみ合い、戻り待ちの売りによる上値抑制も
日経平均はきょうの高値圏でのもみ合いとなっている。株価は6月半ばにバブル後高値圏で一進一退となった水準に差し掛かっており「戻り待ちの売りが出やすく、ここからは上値が重くなりそうだ」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。
東京エレクトロンやアドバンテストといった指数寄与度の大きい半導体関連株がしっかりと推移し、指数を支えている。前日の米ハイテク株高に加えて、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが発表した第3・四半期(5月31日終了)決算で、人工知能(AI)向け半導体需要に支えられ、売上高がアナリスト予想を上回ったことも手掛かりになっている。
業種別では、銀行株が値上がり率で2位。米連邦準備理事会(FRB)が28日に公表した2023年の銀行ストレステスト(健全性審査)で、全行が合格したことが分かったと伝わり、好感する買いが入っているとみられる。
<09:08> 日経平均は続伸で寄り付く、半導体関連株が堅調
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比112円85銭高の3万3306円84銭と、続伸してスタートした。前日の米半導体企業の決算などを手掛かりに指数寄与度の大きい半導体関連株が堅調で、日経平均はその後も上げ幅を拡大している。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングは小じっかり。東京エレクトロンは2.3%高、アドバンテストは2%超高。主力のトヨタ自動車は小幅高。
<08:26> 寄り前の板状況、NTTは買い優勢 ファーストリテは売り買い拮抗
市場関係者によると、寄り前の板状況は、NTT、ソニーグループ、キーエンス、信越化学工業は買い優勢。トヨタ自動車、リクルートホールディングスは売り買い拮抗となっている。
指数寄与度の大きいファーストリテイリングは売り買い拮抗、東京エレクトロンは買い優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループがいずれも売り買い拮抗となっている。
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